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池山map
駒ヶ根高原スキー場からが便利です。ほとんどの登山者は1320m林道終点駐車場の登山口を利用するとのこと。でも池山だけならば、ちょっともの足りないでしょう。

AM.9:00 駒ヶ根高原スキー場駐車場出発。
池山については、駒ヶ根市がハイキングの山として完璧に整備しているようで、立派な道標や大きな地図が近年建てられたようです。

案内板
(大きくきれいな地図)
(秋たけなわのスキー場 P登山口)
AM.10:50
初めは登山道を担ぎで登るつもりでしたが、すぐ横に付いている林道(1275mまで舗装)をこぎ上がることにしました。
1時間30分ほど掛かって1320m林道終点に到着。
体力的には、担ぐよりかなり楽が出来たと思います。
林道終点の駐車場も立派に整備されていました。

さていよいよ登山道の登りとなります。池山は「駒ヶ根市民ハイキングの山」として整備されており、「登山道」と呼ぶにはかけ離れたものでした。池山の案内板にも「遊歩道」と書いてあったように、広くてとても歩きやすい道です。MTBで楽しい「シングルトラック」を探している私達に、この「遊歩道」というのは「ありがた迷惑」です。

AM.11:20 鷹打場分岐道標(1510m)
野生動物観察棟と池山山頂直登コース、また池山避難小屋経由コースとの分岐地点で一息入れました。そこで驚いたのは街履きの靴で下山する人とすれ違ったことです。その人は「池山直登コース」を降りてきており、案内板では「急峻」と書かれています。これは極端ですが、それぐらい整備されていました。

(1320m登山道入り口の標識)
鷹打場道標
(道標が要所ゝにあり迷わない)
PM.0:20 池山頂上着
私達は鷹打場から池山頂上への直登コース(急峻?)を進みました。ここだけは「シングルトラック」でした。 ほどなく頂上に飛び出します。中央アルプス千畳敷カールが正面に見え、広く刈り払われた頂上はノンビリ出来ます。今日の様な好い日は、木曽駒ヶ岳などさぞ賑わっている事でしょう。

温かい物をとってからいよいよMTBでの下りです。
下りは池山避難小屋経由コースにしました。
少し下ると丸太をくりぬいた水場があり、その奥に池山避難小屋がありました。この小屋もここ数年の内に建てられたようでとてもきれいです。おまけに水も豊富で、この小屋を利用して空木岳をピストンするのは、きっと楽しいだろうと思います。(もちろんMTBですけど)

(池山頂上ー木曽駒方面展望良し。)
池山避難小屋
(池山避難小屋)
きれいで水も豊富。
この小屋の下あたりにヤナギラン群生地があります。
RIDER.HATTI
避難小屋からの下りですが、予想通りMTBにとってはきびしい道でした。
なんといっても整備された階段はMTBの天敵です。なかなか思うようにはいきません。曳いて下りる事が多く、こういう時は本当に自転車はお荷物です。整備された遊歩道に嫌気がさして、途中1100m辺りから旧道(?)と思われる道に入りました。しかし、これはスキー場 Pに下りる道ではなく一本南の尾根道でした。初めは良かったのですが下の方はすごい藪になっていました。無駄に体力ロスすることはさけて登り返しましたが、さすがに応えました。
(rider. Osu-Bti)
RIDER.HATTI
ドングリ
(Donguri)
何とかスキー場Pにたどり着きましたが、
標高差800m程度を稼いでいながら
満足なライディングが出来なかった事は残念です。
次回、池山避難小屋を利用した「空木岳MTBに」チャレンジしたいと思います。
              (マジ〜?)