家から1時間半程度の所なので、随分ゆっくりしたスタート時間です。遊ランドスキー場はリフト1基の可愛いスキー場。近年の雪不足で殆ど営業できない年もあるようですが、「マット・スキー」というかたちで通年営業しています。この日も10台ほど車が来ており、リフトがゆっくり動いていました。
係りの方に立ち入りの許しを請い、スキー場の左端を登らせてもらいました。スキー場top迄は15分程。たどり着いたその左端に登山口はあります。 何の看板もないただの切り開きです。
数え切れない程のつづら折れを繰り返し、丁子山のピークにたどり着きました。残念ながら「ちょっとしたコブ」と言った方がよさそう。灌木に取り囲まれ展望はありません。「丁子山」と書かれたプレートと三角点だけが頂上の証です。
この日は風もない好天で、大汗をかいてしまいました。 「勤労感謝の日」というのに、 アンダーシャツ一枚でも寒いという事はありません。 本当に暖かい秋です。
傷だらけで降りてきたスキー場は何事もなかったように音楽が流れ、リフトがゆっくり動いていました。 もう少しテクニックがあれば・・・、 「ドリフトFan」には堪らないコースだと思います。 また腕を磨いてトライします。