MTBとは言い難いものですが、昨年は「記録無し」という寂しいことになってしまい、
取り敢えずアップしときます。 ・・・自転車を連れた散歩です・・・?
1/4 お正月の運動不足解消のため近くの金華山を友人と歩いたのですが、未知の東面稜線切り開きがしっかりしていることを知りました。翌5日少しだけのつもりで出かけてみました。

1/5
自宅より「鵜飼い大橋」南詰めへひと走り、「井ノ口トンネル」を南下し「達目洞」(だちぼくぼら)へ到着。金華山は西面の岐阜公園からよく登られていますが、東面の達目洞から登る人は少なく、自転車を連れて行くにはこちら側からに限られそうです。最近、歩きの「下り」で膝の調子が悪く、昨日のチョットした山歩きでも痛み出すようになってしまいました。一重にトレーニング不足なのですが、下りはスキーや自転車でなければ辛くなりました。
もう、北アルプスなどの大きな山へは無理かもしれません。
PM . 1 : 30 鼻高コース(金華山東方尾根)ー西山方面分岐着。
ここから昨日見付けた西山への道を辿りました。しっかりした道です。
PM . 2 : 05 西山頂上着。(176.1m)
頂上は小さな切り開きになっていました。
人気の金華山とは違い、誰もおらず裏山といった感じです。東に道が続いているので辿ってみました。
少し自転車が使えます。
しばらくして金華山展望地がありました。
ベンチ代わりに酒瓶のプラケースが三つあり、一杯やるのに良いところです。
ここでしばらく休憩し下山にかかりました。
急傾斜の岩尾根になり自転車は使えません。
東面にちょっとした山が見えてきました。散歩程度に考えていた為、残念ながら地図を持っていません。
ただ、送電線が尾根に沿って走っているので、鉄塔巡視路が付いているはず。

PM . 2 : 35 日野コンビニ前着。
先の鉄塔巡視路取り付きを探しに行きました。
何となくここだろうと思うのですが、民家の駐車場裏へ入っていくことになり躊躇されます。
運悪く犬にほえられ諦めました。
住宅街をウロウロするのは昼間でも気が引けます。
もう帰ろうと思い走り出したところ「日野一号墳」という史跡案内板を見付け、この山の名前が「船伏山」だということが分かりました。
案内板からは道が続いていて、巡視路に行けるかも?
小さな山なので行ってみることにしました。

予想どおり鉄塔巡視路に合流し雑木林の細尾根を登ります。かなりの急登、南信戸倉山クラスか? 下りに使うのかは未定ですが、今の私にトライする気力があるのかどうか?

冬だというのに暖かく大汗をかく登りになりました。
勾配が緩んだ頂上部をしばらく行くと、船伏山三角点がありました。

PM . 3 : 20 船伏山頂上着。
灌木や薮がうるさく、見晴らしはありません。
下山をどうするのか迷いましたが、道がしっかりしているのでこのまま先に進むことにしました。
頂上部に上がってからは自転車が使え、
一年ぶりにMTBの楽しさを思い出しました。

短い下りを楽しみ小さなコル着。
ここは鉄塔巡視路と稜線登山道の分岐になっており、どちらへ行くべきか迷うところです。
何といっても地図がありません。
巡視路がこのまま麓に続いている保証はなく、稜線登山道は完全にヤブ道になっています。
「せっかく来たのだし、この先何という山があるのか知りたいし、境界線は絶対あるのだし、・・・。」
と、右のヤブ道を選びました。
自転車が無ければ何ということはなかったのですが、・・・。
覚悟はしていましたが、わずらわしい登りになりました。
小枝が顔を打ち自転車に絡みつき、久し振りに手こずります。
少し緩やかになったところに簡単な地図を見付けました。
この先「岩田山」に続いており、
南に下れば「美濃町線岩田坂駅」に出られるとのこと。
時刻は3時40分をまわっており、久し振りのヤブ道に萎えてしまい、今日は岩田山を見ず下山することにしました。
どれくらい自転車が使えるだろうと思っていましたが、
それはとてもアマイ期待でした。
一輪車押しの体勢で転ばぬようにするだけが精一杯です。
眉間と右膝頭を強烈にぶつけました。
下に行けば道は良くなるだろうと考えていましたが、
一段下りたところで完全に道を失ってしまいました。
少し引き返しましたが分かりません。
こんなところで情けないことです。
左沢状のヤブが薄く見えたので行ってみると、
幸い踏み跡がありました。
PM . 4 : 20 下山完了。
散々な目に遭い、
岩田坂一丁目住宅街最奥に飛び出しました。
腰から下は草の種がいっぱい付いて、ちょっとやそっとでは取れません。地図を持って行かなかったことが悔やまれます。

帰宅後Webで調べてみると、
やはりあの道しかなかったようです。


1/6
昨日のケガにもめげず、続きをトレースするため出かけました。
             ・・・明日から嫌な仕事ですから。

自宅から今日のスタート地点である「千鳥橋」へ向かいます。
鵜飼い大橋あたりから昨日辿った稜線が見えます。

船伏山 (頂上はズゥ〜ッと奥)
今日は「兎走山」と、昨日敗退した「岩田山」に登る予定です。
昨日帰宅後Webで調べると岩田山の先に兎走山があり、兎走山までが一塊りのようです。
Webには兎走山と岩田山を結ぶ登山道は無いようでしたが、わずかな期待を胸に向かいます。
PM . 1 : 35 千鳥橋南詰め公衆電話横スタート。
今日も線鉄塔巡視路を辿ります。
いきなり急登で始まります。
そして、つきもののゴムブロックの階段です。
すぐに頂上に到着。

PM . 1 : 55 兎走山頂上着。(172m)
木立に覆われて視界はありませんが、
昨日のどのピークよりも広くて落ち着きます。
岩田山への道を探しウロウロしましたが、
直接向かうには強烈なヤブ漕ぎ以外はないようです。
ピークから南側へ巡視路を下ることにしました。
小石が多い道ですが、乗って乗れないことは無さそう。
しかし民家が近く、Vブレーキの大音声がはばかられます。やはり一輪車押しで下まで降りました。

PM . 2 : 15 春日神社着。
神社脇から怪しい登場となり、すぐにスタート地点の千鳥橋にとって返しました。
次は岩田山なのですが登山口が良く分かりません。
岩田北の住宅街を怪しくウロツキ、山際の竹林に巡視路案内板の黄色いプレートを見付けました。

PM . 2 : 30 送電線鉄塔巡視路スタート。
竹林を急登すると電光形の登りとなりました。
急斜面を辺つるように付けられた道は倒木を跨いだり岩道になったり、自転車で下るには難しそうです。

PM . 3 : 05 岩田山・船伏山分岐着。
昨日同様、ヤブ道を岩田山に向かいます。今日はさほどストレスはありません。
木にくくり付けられた地図から緩い上り下りがあり、ヤブに囲まれた頂上に到着しました。

PM . 3 : 20 岩田山頂上着。(270m)
全く見晴らしは利きません。
南に少しヤブの薄いところがあります。
とにかく、昨日敗退した頂上に立ててスッキリ。少し休憩して下山しました。やはり、ほとんど自転車は使えません。
PM . 4 : 00 登山口着。