今回のコースに酷いダートはありませんが、古い舗装がめくれ上がり、細いスリックタイヤでは何かと煩わしいことをWebで知りました。
早春の荒れた路面が予想されます。
AM . 9 : 15 粥川基幹集落センター出発。
「日本一の清流」粥川と清流長良川の出合いにある集会所に車をデポし、粥川沿いの県道315号線を遡ります。このコースは昨年トライしたのですが、この先の星宮神社からダートが始まり、さらに林道工事中となっていた為引き返してしまいました。今回はリベンジでもあります。昨日痛めてしまったふくらはぎのこともあり、あたりを散策しながらゆっくりペダリングしていきました。
美並町は「円空」生誕の地という説があり、あちらこちらに円空仏のモチーフがあります。走りながら腰のカメラを取り出しゴチャゴチャやっていて、続けて二回立ちゴケしました。どうやら昨日の雪とダートでバィンディング・ペダルの調子が狂ったらしく、スムースに解放しなかったようです。
AM . 9 : 40 星宮神社着。
「日本一」は大袈裟なものではなく粥川は本当に綺麗な流れです。この神社の下から「禁漁」になっており釣り師を上流に上げないことも役立っているのかもしれません。
昨年はここからダートが始まりましたが、綺麗な舗装路に変わっていました。ラッキー!
MTBでも登りは楽がしたいものです。
「宮奥林道」を走り始めてすぐ「矢納ヶ淵」に出会います。エメグリーンの綺麗な淵は、納涼にもってこいの場所です。「ひと汗かいてビ〜ル」の計画を立てねばなりません。
新しい奇麗な道に喜んでいましたが、
舗装はこの先すぐに終わりました。
そんなに甘くありません。
嫌なダートの登りが始まりましたが、昨日の「奥板山真寄勢林道」に比べれば何でもありません。
昨日は崩れた山肌に恐怖心を抱きました。
宮奥橋を渡り粥川谷から離れるようになると、セオリーどおりツヅラ折れの登りになりました。
急登というほどのものではなくボチボチ行けます。チョットした切り通しを抜けると平坦な道になり八王子峠に到着しました。
AM . 10 : 40 八王子峠着。(600m)
峠の大看板の横には八王子神社があり、裏手には遊歩道も造られていました。テーブルと椅子がありユックリできるところです。休息しながら、峠の正面上方に見えている林道が何者なのかを考えていたのですが、どうやら昨日の中美濃林道のようです。ロード・マップの切り抜きだけなので良く分からなかったのですが、中美濃林道は高賀山の北側まで延びていると聞きました。 
この峠の手前に細い林道があったので、
辿って行けば繋がっていそうです。
「矢納ヶ淵でビ〜ル」とも繋がりそうです。
AM . 11 : 10 ダウンヒル開始。
今日は林道を北に下ります。新宮川に沿うこの林道はとても良い雰囲気です。ほんの少し荒れていますが完全舗装。逆廻りも面白そうです。
「新宮県民ふれあいの森」を通過すると、
直ぐに新宮神社に到着します。
なかなか歴史のありそうな神社ですが、
チラッと覗いただけです。
AM . 11 : 35
国道256号線出合い(二間手)着。
山を目指せばあのタラガ谷峠、那比川に沿って下れば相生です。相生から長良川に沿って出発地点を目指します。
春祭りの季節。
ノボリや幕で飾ざられた神社は
どこか凛としていて、
静かに出番を待つ歌舞伎役者のようです。
PM . 0 : 20 粥川集会所着。
やまであいましょう。