MTBのコースを探しながらMAPサイトをながめていて、以前登ったことのある城ヶ峰の近くに緩やかな稜線を見付けました。Webを調べると仁坂坂峠からと東ノ山トンネルからの記録があり 、
(もちろんMTBではありません)
何とかやれそうな感じです。
記録こそありませんが、東ノ山から城ヶ峰への可能性を言うサイトもあり、上手くすれば周回コースに出来ます。(ただし、ヤブ山達人サイトにつき要注意です。)
AM . 9 : 00 揖斐川町総合庁舎出発。
まず西ノ山登山口である仁坂坂を目指します。
この峠はロードでも登っていて、ちょうど良いウォーミングアップになりました。

AM . 9 : 40 仁坂坂着。(281m)
極々薄い踏み跡が、峠東側の急な山壁に付いていました。ヤブに覆われていて、その気がないとまず気が付かないでしょう。勇気を出して自転車を担ぎ上げます。5mほどの登りで稜線の切り開きに出ました。
ふと見ると、峠の反対側からも道が上がっていて、急ですが今のようなヤブではありません。 oh!
気を取り直して稜線を東にたどります。細い稜線ですが、登るに連れ道の状態は良くなって行きました。

AM . 10 : 10 西ノ山頂上着。(404.5m)
「木立に覆われた小さなコブ」といった感じです。もちろん視界はありません。
わりと新しいきれいな三角点標柱が立っていました。お茶を一口のみ先を急ぎます。自転車は部分的に乗車できる程度で大して活躍できません。

自転車同伴では厳しい所もありましたが、

AM . 10 : 55 東ノ山頂上着。(349.6m)
この頂上もヤブの中です。そして新しい白い三角点標柱が立っていました。
仁坂坂の峠をスタートしてから終始ヤブの中。そしていくつかの小ピークには間違えそうな踏み跡が。方向を変える時は周りが見えず、コンパスで確認が必要です。ここも微妙に進路を変えねばなりません。少し下るとシダで覆われ、そして不意にダートの林道が現われました。地図に記載はなく詳細不明です。しかし、これから向かう城ヶ峰への細い稜線上に延びていて、情報が無かっただけに少し安心しました。
楽ちんな林道は長続きせず、すぐヤブに突入。しかし酷いのは入口だけ、割と良い道が続きます。ひと登りして、

AM . 11 : 30 城ヶ峰頂上着 (351.6m)
見覚えのある頂上に辿り着きました。ここも木立の中ですが、ゆったりしていて落ち着けます。またも新しい三角点標柱。この辺り最近再調査されたのでしょうか? ここからは自転車が活躍します。休息後、落ち葉のドリフトを楽しみ、

PM . 0 : 15 揖斐小学校着。
アッという間に下り降り、

PM . 0 : 25 揖斐川町総合庁舎帰着。

西ノ山〜東ノ山間はもっと自転車が使えそうに思ったのですが、今ひとつという感じでした。
それでも城ヶ峰まで周回できたのはやはりラッキーです。

小鳥の為か? 誰かが小さな柿を飾っていました。