経ヶ岳は白山の南西方向にあります。
MTBのタイヤを新しくしたコケラ落しの登山です。
人気の山なので人目に付かないようにしなければなりません。メインルートは六呂師高原からの保月山コース。次回歩いて登ることにして、今回は中ノ平避難小屋から伏拝経由で頂上を目指しました。
AM . 4 : 45 法恩寺山登山口出発。(約1030m)
中ノ平避難小屋の少し上に駐車場(10台可)があり、法恩寺山・伏拝の登山口になっています。
歩き始めるとすぐに階段が始まりました。そして、ズゥーッと階段でした。
AM . 5 : 50 伏拝着。(1360m)
ヤブの背が高く、伏してしまうと白山を拝むことは出来ません。経ヶ岳へはここで90°南に折れいったん緩く下りますが、かなりヤブが濃いようです。偵察に少し下りてみましたが、自転車同伴は止めた方が良さそうです。
ヤブの中にMTBを隠し、経ヶ岳を目指しました。
経ヶ岳の前衛峰北岳への中間点まではヤブっぽいとはいえ、まだまだ・・・。
PCのスクリーンセイバーのような写真が撮れました。
中間点を過ぎ登り調子になりますが、身の丈ほどの笹が道をふさいでおり消耗します。
山慣れぬ人にはお勧めできないコース。積雪期には素晴らしい尾根になるでしょうが・・・。
煩わしい笹漕ぎが延々続きました。でも、時々可愛い花がいてくれます。
AM . 7 : 35 北岳着。(1609m)
経ヶ岳本峰はすぐそこ。
AM . 8 : 05 経ヶ岳頂上着。(1625.2m)
三角点はやはり笹藪の中でした。頂上広場はすぐ先にあるはずですが、白山が良く見える北岳で休憩することにしました。

小さな避難小屋が見える赤兎山のむこうに白山や別山が見えます。近年に無い多雪の年でしたが、白山のスキーは今日が限度でしょう?

AM . 10 : 05 伏拝帰着。

AM . 10 : 45 登山口帰着。
北岳から伏拝へ向かう途中、福井労山16名の方々とすれちがいました。
ヤブを刈り払いながらの登山で、手に手にハサミや鎌を持っていました。
本当にありがとうございます。

彼等とすれ違って後、道はいくぶんスッキリしました。 でも、やはり積雪期がお勧めだと思います。
もちろん自転車はNG。