先週の賤ヶ岳を調べている時に、Webで見付けた山です。
入下山口が近くにあり、周回コースに出来ます。Webではどちらの下山コースも楽しめたとのこと。
期待できそうです。
中間点になるR303と高時川が交差する地点に車をデポ、まず赤子山スキー場から呉枯ノ峰へ。南へ下り、デポ地に立ち寄り、今度は己高山登山口の中ノ谷へ。頂上から南へ稜線を下り、デポ地に戻る予定です。
AM . 5 : 05
R303・高時川交差地点出発。
県道285号線北上。
AM . 5 : 40 赤子山スキー場着。(約200m) 駐車場から続く舗装林道を登ります。

AM . 6 : 20 林道終点駐車場着。(約450m) ここから登山道が始まりました。
平坦な道を少し行くと菅山寺への下降点分岐があり、急な坂道を下ります。

AM . 6 : 30 菅山寺ケヤキ門着。

菅原道真ゆかりのケヤキ。 迫力です!
直ぐ稜線分岐へ登り返し呉枯ノ峰を目指しました。
登山道は緩やかで、登りでもかなり乗っていけます。

AM . 7 : 05 呉枯ノ峰着。(531.9m)

頂上は四方をヤブと木立に遮られ、全く視界はありません。
三角点の頭上だけポッカリ明けていました。
山名は「クレコノミネ」と「クレカレノミネ」の二通り。

さて、いよいよ下りの始まりです。
細い溝状の嫌なところもありましたが、殆ど乗車可能。
特に下山口近く、掘り割りが網目のように交差している部分は圧巻です。

AM . 7 : 40 伊香高校裏手下山口着。(約170m)

AM . 8 : 00 デポ地点帰着。
ここでビールをザックに入れ次の己高山に向かいました。
木之本町古橋集落に入る手前で、中ノ谷に沿って林道を遡ります。

AM . 8 : 25 仏供谷(ムクダニ)登山口着。(約220m)
登りが始まりました。掘り割り状の歩きにくい道、しかも急登。
三合目から前後輪をザックに取り付け、完全な登攀体勢にしました。

AM . 9 : 30 六地蔵着。(約550m)
これより道は緩やかに。ただ、少し前から足がツリ始めました。
今日は調子が出ません。一歩出すのがとても辛く感じます。先の呉枯ノ峰は舗装路の登りだった為、殆ど休憩らしい休憩をせず下りてきてしまいました。
先週の賤ヶ岳の倍の標高があり、同じ様に簡単にいく訳がありません。
無理せず引き返しても良いのですが、懸案の乗鞍周回といつもの居酒屋集会のお誘いを断わって来ている手前、おめおめと引き下がる訳にはいきません。
歩幅を1/2に、牛歩のごとくノロノロ登りました。
汗と朝露とクモの巣で全身びっしょりです。
鶏足寺跡を過ぎ、最後の急登をガマンします。

AM . 11 : 15 己高山頂上着。(922.6m)
その場にへたり込んでしまいました。

頂上は四方をヤブに囲まれ全く視界はありません。
大きなアブが飛び回る中でビールを飲み、少し刺されました。

AM . 11 : 30 下山開始。
期待通りの道でした。
後半倒木の多い区間がありましたが、殆ど乗車可能。
トライアル的な部分も少しあり楽しめました。

PM . 0 : 30 木之本町石道-己高山登山口着。(約190m)

PM . 0 : 55 車デポ地帰着。
ハードな一日でした。
己高山の途中で足がダメになってしまいましたが、
遅かれ早かれ
この遊びに体はついて行かなくなることでしょう。