頂上は四方をヤブと木立に遮られ、全く視界はありません。
三角点の頭上だけポッカリ明けていました。
山名は「クレコノミネ」と「クレカレノミネ」の二通り。
さて、いよいよ下りの始まりです。
細い溝状の嫌なところもありましたが、殆ど乗車可能。
特に下山口近く、掘り割りが網目のように交差している部分は圧巻です。
AM . 7 : 40 伊香高校裏手下山口着。(約170m)
AM . 8 : 00 デポ地点帰着。
ここでビールをザックに入れ次の己高山に向かいました。
木之本町古橋集落に入る手前で、中ノ谷に沿って林道を遡ります。
AM . 8 : 25 仏供谷(ムクダニ)登山口着。(約220m)
登りが始まりました。掘り割り状の歩きにくい道、しかも急登。
三合目から前後輪をザックに取り付け、完全な登攀体勢にしました。
AM . 9 : 30 六地蔵着。(約550m)
これより道は緩やかに。ただ、少し前から足がツリ始めました。
今日は調子が出ません。一歩出すのがとても辛く感じます。先の呉枯ノ峰は舗装路の登りだった為、殆ど休憩らしい休憩をせず下りてきてしまいました。
先週の賤ヶ岳の倍の標高があり、同じ様に簡単にいく訳がありません。
無理せず引き返しても良いのですが、懸案の乗鞍周回といつもの居酒屋集会のお誘いを断わって来ている手前、おめおめと引き下がる訳にはいきません。
歩幅を1/2に、牛歩のごとくノロノロ登りました。
汗と朝露とクモの巣で全身びっしょりです。
鶏足寺跡を過ぎ、最後の急登をガマンします。
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