「平成」の元号改変で話題になった山です。
「いつでも行ける。」ということで、はや22年過ぎてしまいました。
もう、ブームも過ぎ去り静かになったと思います。自転車を連れて出かけました。

AM . 8 : 25 「平成自然公園」駐車場出発。
かつては賑わったのでしょう?大きな駐車場と休憩小屋がありました。
しばらく舗装林道をたどります。

AM . 8 : 40 平成山登山口着。
登り出しは沢沿いの土止め階段。

AM . 8 : 50 平成山ー平洞のコル着。
この少し下で階段道が終わりました。まずは平成山へ緩やかな稜線を行きます。

AM . 9 : 00 平成山頂上着。(381m)

何ということもない稜線上の極々小さなコブ。
展望はありません。この先も境界線切り開きが続きますが、あまり良い感じではありません。写真だけ撮ってすぐ引き返しました。

コルから南へ稜線をたどり平洞を目指します。平成山の登りは緩やかでしたが、西側にフェンスがあり窮屈な感じでした。平洞方向へはすぐフェンスは終わり、展望は無いものの整然とした植林を見ながら行く気持ちの良い道です。
少し急登を頑張り「ヒョッコリ」といった感じで平洞頂上に登り上げました。

AM . 9 : 00 平洞頂上着。(424.2m)

東面が開けているだけですが、今まで展望がなかった分いっぺんに解放された様です。
狭いながらも気持ちの良い頂上で、御嶽・乗鞍が遠くに見えます。そして、これから向かう高曝山への稜線が、意外に大きなアップダウンに見えます。良い道であることを期待し頂上を後にしました。

少しだけ乗車できましたが、平洞ー高曝山最低鞍部の送電線鉄塔まで。
その先ヤブが濃くなり道は荒れだし、自転車同伴は本当に辛くなりました。
「もう来ることは無いかもしれない?」というだけの意地でモガキ続けます。

AM . 10 : 15 高曝山着。(457m)

石積みがありますが雑然としていて何とも言えません。
山名看板がなければ高曝山の頂上だと納得できません。(あんなに頑張ったのに・・・)
ここを訪れた人は同じように思うのか?「せめてケルンでもあれば!」
取って付けたような石積みは、そんな思いから出来たのかもしれません。
展望無し。ここでラーメン休憩にしました。

さて、どうやったら高曝を「たかじゃれ」なんて読めるのでしょう?
私は「こうばく」と読んでいたのですが?「じゃれ」って?

AM . 10 : 40 下山開始。

AM . 11 : 20 平洞着。

AM . 11 : 40 平成山登山口着。

AM . 11 : 45 平成自然公園帰着。

殆ど自転車を使えず、今日は失敗でした。