ー余談ー 夏休みの映画感想
「阪急電車」
「映画」としては物たりません。(エ・ラ・そーに!)
パンフレットの「片道15分の奇跡」というキャッチコピーにひかれたのですが・・・。
作品のモチーフは日常の小さな出来事であり、好みのスタイルなのですが、
もうヒトヒネリしないと「奇跡」まで行っていない感じでした。
ただ、「大阪のオバチャンは大嫌い!」と、ここまで言い切った作品はないと思います。
「小川の辺」
「藤沢周平の最高峰」パンフレットのコピーに期待しましたが、
これほど高揚感のない映画はありません。
映画を見に行ってから2週間位なのですが、すでにどんな映画だったのか思い出せません。
とても残念!Webの不評は本当でした。とほほ・・・。
「日輪の遺産」
とても面白い作品でした。
やはり、これ位にはストーリーを練り上げて欲しいものです。(エ・ラ・そーに!)
終戦時の悲話なのですが、私には新鮮な展開でした。
人々の優しさと善意が全編に描かれ、やはり見る者の涙を禁じ得ません。おすすめです。
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