奥美濃の定番。しかし、登山口のスキー場は登山者を嫌っていると聞いており敬遠していました。昨今の登山ブームに期待してトライします。
AM . 9 : 00
桧峠大日岳登山口駐車場出発。(約960m)

スキー場の誘導路を行くと、「私有地につき登山者及び登山車輌の立入禁止」の立て札。こんなの初めて見ました。センターハウスの下で施設関係者がおり毘沙門岳登山口を尋ねると、「以前の登山道は使えなくなった。桧峠から道が出来ている。」と言われ、とにかく峠に戻りました。
AM . 9 : 15
桧峠毘沙門岳新登山口出発。(約960m)
気付きませんでしたが、立派なのが出来ていました。仕切直しです。
帰宅後Webで調べてみると、登山道はこの夏出来たそうです。まだ笹の切り株だらけ。
道はスキー場誘導路の外側に付いていますが、足場の悪いところが多く、大雨でも降れば流れてしまいそうです。旧桧峠を少し行ったところから一旦下り、小さな沢頭を跨いで登り返し旧登山口に出ました。
上のマップに大体のところを描き込んでみましたが、植林の作業道を部分的に繋いだ様な感じです。
新道を切り開いた方々のことを思うと辛いのですが、何だか不自然でネジ曲がっています。
以前の登山道を使えるよう、何か解決策があると良いのですが・・・。

AM . 9 : 50 毘沙門岳旧登山口着。(約990m)
スキー場横の林道を来れば峠から15分程度でしょうか? ここからはしっかりした道です。
短い急登がありますがおおむね緩やか。植林からカラマツ林に、しばらく行くと西に向きを変え尾根道に。
やっと毘沙門岳が見えてきました。

AM . 10 : 20 頂上リフト降り場横着。(約1170m)
緩やかな稜線になりました。

AM . 10 : 40 毘沙門岳北尾根下谷作業道分岐着。(約1250m)
登山道両脇の笹が高くなり、濡れを嫌ってカッパを着込みました。あと登り30分です。
笹の切れ間から時々北面の山々が見えるようになりました。
ナナカマドの向こうに別山、右後方雲の中、白山は頭だけ見せています。

AM . 11 : 10 毘沙門岳頂上着。(1385.5m)
小広く刈り払われていますが、灌木がやや煩しい感じでした。
ただ、雪のある季節は奥美濃の桟敷席となるでしょう。
AM . 11 : 30 下山開始。
すぐ下で単独の男性が登って来られました。今日出会ったたのはこの方だけ。

AM . 0 : 00 頂上リフト降り場横着。(約1170m)

AM . 0 : 20 毘沙門岳旧登山口着。(約990m)
この先新道を行く気になれず、旧道で峠に向かいました。

AM . 0 : 25 桧峠帰着。(約960m)
ホドホド自転車を楽しむことが出来ましたが、スキーの方が良さそうです。

石徹白の山並みー左から小白山・野伏ヶ岳・薙刀山・日岸山・願教寺山