片知の薮山です。
AM . 9 : 50
県道81号線片知渓谷入口谷戸駐車場出発。

この駐車場(駐車場じゃないかも?)には
「自転車つなぎ場」という公共物では珍しい設備があります。片知渓谷沿いを登る中美濃林道はローディーさん達に人気があり、お役所仕事にしては気が利いています。

AM . 10 : 05 野田洞の鉄橋着。
        (74・75鉄塔巡視路入口)

片知川の細い枝沢に架かる鉄の橋が登山口。
橋を渡った所に黄色い送電線鉄塔巡視路指標が立っています。地図の破線とは反対方向を指しており、一瞬躊躇します。

最初ヤブっぽかった道も小沢沿いを行くようになり、意外にも長い滝が掛かっていました。
夏には良い休憩ポイントになりそうです。
ここから少し行くと74-75鉄塔巡視路分岐指標が立っており、74鉄塔を目指します。
大岩が現われ急登が始まりました。

AM . 11 : 05 74鉄塔着。

AM . 11 : 35 73鉄塔着。
緩やかなところが多くなりました。71-72鉄塔巡視路分岐指標を過ぎしばらく行くと鳥獣保護区の赤看板があり、71鉄塔への巡視路から左へ細道が付いていました。少し行ったところでひと登りすると、

PM . 0 : 00 母野洞頂上着。(613.7m)

頂上はヤブに囲まれ殆ど展望はありません。
ザックを下ろし休憩しようとした時、男性が地図とコンパスを片手に登ってこられました。
これには驚きました。こんな薮山を若い人が登ってくるなんて!そして自転車にも驚いたようではないのです。聞くと母野洞の東方から登ってこられたとのこと。やはり鉄塔巡視路とヤブを分けながらの登りだったそうです。そして、長良川流域を中心としたアドベンチャーレースのコース作りをしているとのこと。もしやと思い聞いてみると、やはりODSS(遊びの達人集団)の方でした。この先まだ鉄塔巡視路をつないで周回コースを開拓するとのことで、先に下りて行かれました。

PM . 12 : 25 下山開始。

PM . 1 : 25 登山口鉄橋着。

PM . 1 : 35 駐車場帰着。
下山開始直後、深く曲げると右ヒザの裏側に激痛が走ります!
全く身に覚えが無く、残念ながら不本意なMTBになりました。
この辺り鉄塔巡視路が交錯し、色々ルートが考えられそうです。